大都会 闘いの日 PART1/大都会-闘いの日々-とは…
STORY LIST

「太平洋ひとりぼっち」「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」といった数々の邦画を生み出してきた石原プロモーションが初めて制作したテレビドラマ。それが「大都会-闘いの日々-」である。

主演は石原裕次郎と渡 哲也という二大スター。石原裕次郎演じる滝川竜太は、東洋新聞城西署記者クラブのキャップで、暇さえあれば麻雀など、バクチばかりしており、“バクさん”と呼ばれている。
渡 哲也の役柄は本庁から城西署捜査四課に派遣されてきた刑事・黒岩頼介。寡黙で、照れ屋だが、犯罪を憎む心は人一倍強い。両親はすでになく、妹の恵子(仁科明子)と二人暮しをしている。
滝川と黒岩は高校の先輩後輩の間柄であり、新聞記者と刑事というお互いの立場を超えて、固い友情で結ばれている。

他の出演者に佐藤 慶、高品 格、中条静夫、草薙幸次郎、宍戸 錠といったベテランが揃い、これがデビュー作となった神田正輝が初々しい演技を見せている。また、黒岩を愛する、過去のある女・直子に篠ヒロ子を迎えるなど、豪華なキャスティングであった。

企画原案は倉本 聰であり、アクションよりも人間ドラマに重点を置いている。
時に主人公は刑事達ではなく、犯人や被害者の視点から描かれた話も多く、従来の刑事ドラマとは一線を画す作品であった。
脚本は倉本 聰を始め、斎藤 憐、永原秀一、といった現在も第一線で活躍するメンバーが名を連ねている。
監督陣には舛田利雄、澤田幸弘、村川 透、小澤啓一ら日活ニューアクションを創り上げた男たちを起用して、重厚で深みのある人間ドラマを完成させたのであった。

データ
放映年月日…昭和51年1月6日~8月3日
放映時間帯曜日…21時~21時54分毎週火曜日
キー局…日本テレビ系
放映形式…カラー16mmフィルム作品

スタッフ
制作総指揮…石原裕次郎
企画…小林正彦・岡田晋吉
プロデューサー…石野憲助・山口 剛・森川一雄
音楽…伊部晴美・篠原仁志
選曲…鈴木清司
プロデューサー補…岩崎 純・高山正彦
俳優担当プロデューサー…小島克巳
制作…石原プロモーション

キャスト
滝川竜太(バク・東洋新聞キャップ)…石原裕次郎
黒岩頼介(クロ)…渡 哲也
黒岩恵子…仁科明子

【城西署捜査四課】
深町行男(課長)…佐藤 慶
一色光彦(課長代理)…玉川伊佐男
加賀見乙吉(警部)…中条静夫
丸山米三(部長刑事・マル)…高品 格
高木吾一…草薙幸二郎
大内 正…小野武彦
平原春夫…粟津 號
清水英子(刑事部屋事務)…新井春美

【東洋新聞社】
日高 明…寺尾 聰
由比大三郎…北浦昭義
九条浩次…神田正輝

【毎朝新聞社】
松川(キャップ)…宍戸 錠
大久保…平泉 征
南…武藤章生

【タイムス社】
木内…柳生 博
吉野…浜田 晃
新井…山根久幸
三浦直子(ムンクのママ)…篠ヒロ子
バームンクの弾き語り…牧村三枝子
松井哲夫(山辰組大幹部)…青木義朗

  • 大都会
  • 闘いの日(PART 1)
  • PART 2
  • PART 3